2014年7月19日土曜日

米国は日本の迷惑 ウクライナ問題

米国がウクライナで変な下心を出したおかげでウクライナは紛争地帯となり、そのトバッチリで日本の北方領土返還交渉がご破算になりかねない事態です。本当に米国には腹が立ちますね。

ウクライナ問題の発端は、非民主的な方法(暴動)で、西側寄りの現政権が誕生したことから始まるわけです。もちろん、それ以前からウクライナにおいて米国とロシアの勢力争いが続いていたわけですが、そもそもウクライナはロシアの勢力圏であり、そこにちょっかいを出し始めたのは明らかに米国なのです。米国がウクライナに干渉しなければ、こんな事態にならなかったのは明白です。

米国のわがままには付き合いきれないですね。おかげで、せっかくロシアとの国交正常化と領土返還に向けての交渉が進み始めたと思ったら、このありさま。

じゃあ、アジアでは全面的に日本の肩をもってくれるのかと言えば、アジアでは八方美人外交で、日本に対しては「韓国に配慮しろ」「中国に配慮しろ」とか、何様のつもりなのでしようか。そんな事だから日本で集団的自衛権や軍備拡大を求める世論が大きくなるのは当然でしょう。

とにかく、オバマには失望した。