2014年9月17日水曜日

日銀黒田 元財務省の本性をむき出し

財務官僚の本性をついに「むき出し」にしてきた日銀黒田。消費税の増税に向けて、本格的な世論誘導を開始した模様です。「消費税を増税すると社会保障制度が安定して人々は安心して消費が増える」という趣旨の事を発言したのです。民主党の元首相「菅直人」が言っていたこと、そのものですね。

消費増税は新たな下振れ要因でない
(日銀黒田)ロイター

そして、今回の増税による景気の減速が、前回2回の増税をはるかに上回る深刻な規模であるにもかかわらず、以前と同様「想定内である」との発言を繰り返し、この景気減速が「消費税の増税とは無関係」と言い放ったのです。

しかも物価目標が2%に達しないようなら躊躇なく政策調整を行う、つまり、増税で景気が減退しても、カネを刷ればいいだろ、というのである。やはり日銀黒田が金融緩和に前向きだった本当の理由は、日本を立て直すためではなく「増税するため」だったのだろう。

これは国民に対して明らかなメッセージとなった。
日銀黒田は、財務省の本性をむき出しにして、
是が非でも増税を増税を推し進めたいと。

もし安倍政権が増税を見送れば、何をしでかすかわからない。