2014年11月11日火曜日

中国は信頼関係で付き合う国ではない

マスコミは、日中首脳会談において「相互の信頼関係の構築が課題」と歯の浮くような事を書いています。しかし、中国は信頼関係で付き合う国だとはまったく思えません。

中国のやってきた歴史を見れば、信頼して付き合う国ではない事はすぐにわかります。チベットやモンゴルに侵略して併合し、南沙諸島や西沙諸島では軍事力で島々を占領して、一方的に飛行場を建設し、ベトナムの漁船を破壊する。アメリカでは中国のハッキング被害が増加し、日本でも中国の産業スパイが暗躍し、中国国内では海賊版ソフトや特許権など無視した製品が量産される。

サンゴの密漁にしても、日本に謝罪するどころか「中国政府も取り締まりを強化してんだから(文句言うな)」と、開き直る始末。

今までの中国の行動を観察すれば、中国共産党は、陰謀、恫喝、軍事圧力、技術盗用、ウソ、あらゆる信用できない政策を基本方針として使用していることがわかります。こんな国と「信頼関係を構築する」など絵空事も甚だしい。頭がお花畑だ。

確かに中国と付き合う必要はあるでしょう。
しかし、それは信頼関係に基づくのではなく、
極悪人と渡り合う、という関係に等しい。

それも正しい外交の一形態だと思います。