2015年2月2日月曜日

なぜ中国との軍縮条約を主張しないのか?

共産党や民主党はさかんに「中国との友好」を重視し、自衛隊を縮小しようと企みています。ところが中国はひたすら軍拡を続けているわけです。普通に考えてもおかしいですね。常識で考えれば、自国の軍縮を行うなら、同時に他国に軍縮を求めるのが当然でしょう。

そもそも中国が果てしなく軍拡を続け、尖閣諸島に船を送り込んでいることが、自衛隊の必要性をますます確固たるものにしています。

「日本の自衛隊があるから中国も軍拡するのだ」という主張もあるようですが、仮に日本の自衛隊を廃止してしまっても、中国はますます軍拡を続けるでしょう。

そんなに日本の自衛隊を縮小したいなら、中国と軍縮条約を結ぶという公約を掲げたらどうでしょうか。中国と軍縮条約を結んで、日本と中国の軍事力を同程度に維持するというなら、納得できますね。その昔、アメリカとソビエトも核兵器削減条約とかやってましたし、内政干渉でもなんでもない。あたりまえの外交です。

ところが日本の自衛隊を縮小しても、中国軍の縮小は求めない。

なぜ、中国に軍縮を求めないのか?やはり「中国軍は良い軍隊」「自衛隊は悪い軍隊」と思っているんでしょうか。そうでなければ、中国との軍縮条約をマニフェストに入れるべきだ。

だから共産党も民主党も中国の走狗ではないか疑われる。