2015年3月18日水曜日

中国は自国民を殺戮した歴史を直視せよ

中国共産党は日本に対し「侵略の歴史を直視せよ」と繰り返し、大々的に行事まで行っている。しかし、日中戦争における民間人の犠牲とは比較にならないほどの大虐殺が中国共産党によって行われたという歴史を直視する勇気はないらしい。極めて卑怯な連中だ。

中国共産党はその歴史において決して消し去る事のできない二つの大虐殺を行っている。大躍進政策と文化大革命だ。いずれも数千万人の中国人民が犠牲になったとされ、もちろん隠ぺいされているため事実は明らかにされていない。

自国民に対してこれだけの虐殺を行ったのであれば、それを二度と繰り返すことのないよう、大々的な記念行事を行わねばならないのは当然だ。そして中国共産党はその行事において、中国人民に毎年のように謝罪しなければならない。そして賠償も必要だ。

ところが、そんなものなかったかのように日本の戦争犯罪のみ毎年とりあげ、日本政府を糾弾することに喜々としているのが中国共産党だ。そして驚くべきことに、中国共産党は大躍進政策と文化大革命によって数千万の人民を虐殺した毛沢東を建国の父として今も崇め奉っている。あろうことか習近平は血にまみれた毛沢東を理想にしているという。こんな連中に常識など通用しないことはあきらかだ。

大躍進政策や文化大革命は中国の内政問題として済ませられる問題ではない。これは「人道に対する罪」だからだ。太平洋戦争後、東京裁判において人道に対する罪が明確な犯罪となった。その東京裁判を支持する中国共産党はこの世界のルールを無視して日本の人道に対する犯罪のみを糾弾することはできない。それはご都合主義であり、ダブルスタンダードだ。

大躍進政策と文化大革命は人権に対する犯罪である。中国共産党はこの犯罪の歴史を直視し、誠実な謝罪と賠償をおこなう国際的責任がある。