2015年3月4日水曜日

ダイレクトパブリッシング苦戦中

元手がかからず自費出版できるという「ダイレクトパブリッシング」。今のところアマゾンキンドル、楽天Kobo、GooglePlayブックス、パブーというところで運営しているらしい。最初はアマゾンキンドルだけでいいか、とか思っていたら、そうもいかなくなった。

というのも、なにしろ自分は「無名」なので、最初から有料で売っても売れるはずないと思ったからです。まずは無料で1冊読んでいただいて、少しでもファンを増やそうという戦略にしたのですが、なんと、アマゾンでは販売価格を無料にできないことが判明。無料にできるのはキャンペーン期間の数日だけ。ず~っと無料にできないらしい。

こらあかん、というのでいろいろ検索しまくったら、どうやら同じ本を他の出版サイトにおいても同時に販売したら、「販売価格を他社に合わせても良い」という話があるらしい。だから、他社サイトにおいて無料販売していたら、アマゾンでも無料販売できる、という裏ワザがあった。おおそうかそうか、楽天Koboで無料販売できるらしいから、楽天Koboでも登録すればいいじゃん。

甘かった。アマゾンと楽天はアップロードできるファイル形式が違っていて、別々に用意しなきゃならない。しかもアマゾンの方はワードのファイルからmobi形式へ変換できるcalibreというソフトと使い方を丸一日かけて調べ上げたが、楽天の方は、「最新のEPUB3」とかいう形式のみ対応で、ソフトで普通に変換できるEPUB形式はアップロードで弾かれてしまった。どうやら最新すぎて対応していないらしい。おいおい、最新のにすりゃいいってもんじゃないよw。

そんなこんなで新たにEPUB3形式ファイルの作り方を調べて、テストするのにさらに1日を費やしてしまった。その結果、「でんでんコンバーター」というサイトで、エディタを使ったテキスト形式の文書を最新のEPUB3形式に変換できることが判明。楽天でもアマゾンでも同じファイルでアップロードできることが確認できた。つまり、こっちで作り直しだ。

いや~疲れました。でも、これからエディタ使って編集しなきゃならんので、まだ苦労しそうだね。販売価格ゼロ円で売るのも大変だw。