2015年4月26日日曜日

まず韓国から先に潰すのが正しい兵法

正しい兵法では、弱い敵から先に叩くとされる。十をもって一を攻める。その点から言えば、歴史プロパガンダ戦争において中国の先鞭である韓国を先に叩き潰すのは正攻法です。その点で安倍政権の対韓国外交は実に的確だ。

もちろん、最初から韓国を潰そうなどと考えるのは浅はかであり、まず日本は懐柔を試みてきたわけです。韓国に経済支援も行い、通貨スワップを約束したり、村山、河野談話のように日本は大幅に譲歩して懐柔を試みたわけです。その結果、それが逆効果であることが判明しました。懐柔すればするほど韓国の対日要求はさらにエスカレートし、竹島上陸、天皇土下座命令、あげくに米国を始め世界で慰安婦像の設置による虚構の既成事実化まで行う始末である。

懐柔が通用するなら懐柔すべきなのは当然です。しかしいくら謝罪しても韓国は納得するどころか、ますます大声で日本を非難し、ことあるごとに世界中で日本の悪口を言って回る。「動くゴールポスト」と評される韓国外交とは、永遠に妥協点を見出すことができない。最初から歴史をプロパガンダとして政治利用する目的なのだから謝罪しても解決しないのは当然だ。

懐柔が通用しなければ、次は叩き潰す。押してもだめなら引く、それはあたりまえの交渉法。盲目的に懐柔を続けるだけでは問題は解決しないことは明らかだ。

ところが、ここにきて韓国は形勢不利とみるや、国内から「日本と妥協しろ」との声が出てきたようである。これは無視すべきだ。日本として一度方針を決めた以上は、ある程度の結果を得るまで継続しなければ意味がない。つまり韓国のような節操のない政府に対して日本政府が簡単に応じれば、なめられ、また「動くゴールポスト」が始まるだけである。話の通じる相手ではない。

戦後の韓国との外交から日本は学んだわけです。懐柔は通用しない、話し合いも通じない。妥協すればますます要求をエスカレートさせ、それを日本が受け入れないと、こんどは世界中を訪問しては大声で日本の悪口を言って回る。ほとんどダダをこねる子供と同じだ。ならば、体罰を加えるのは当然であろう。