2015年6月21日日曜日

韓国への妥協は日本が損するだけ

慰安婦問題をはじめとする歴史問題において日本が妥協することは、日本が損するだけである。これは中国の尖閣諸島の問題を例に考えてみるとすぐわかる。

尖閣諸島は戦後日本の統治下にあって、日本の領土である。しかし中国政府があとになって自国領だと主張をはじめ、最近は頻繁に領海侵犯を繰り返している。もし中国に譲歩して尖閣の領有権を半分にわけたらどうなるのか?

そもそも日本の領土だったものを、あとから難癖つけて日本が妥協したら半分取れる。こんなことが許されるなら、難癖を付けた方が勝ちだ。そんなことが可能なら、日本も台湾の領有権を主張すれば半分取れる。

韓国の歴史問題は「難癖」の類である。慰安婦など裏付けとなる証拠がほとんどないからだ。もちろん世界遺産登録も難癖である。日本の警察も「ヤクザに妥協してはいけない」と教えているではないか。日本は何があっても韓国というヤクザに妥協してはいけない。