2015年7月10日金曜日

過去を知らなくても仲良くできる 日中韓

左派マスコミにはなぜか「過去の歴史を知ることで友好が可能になる」とか「過去の歴史を知らないと理解しあえない」という論調が多い。まったく逆だと思う。

互いの過去など知らなくても友人は友人である。何も知らなければ本当に純粋に仲良くなれるのだ。それなのに、わざわざ友人の過去をいろいろ暴いて何の役に立つのか?その友人に前科があったら友人を見る目が変わるだろう。もし過去を詮索して、友人の家族と自分の家族に深刻な争いごとがあったとしたら、まったく無関係でいられるはずがない。

人間には必ず知る必要のあることと、知らない方が良いことがある。そんなことも理解せず、やたらに過去をほじくり出して言いまわるような隣人であれば、それは明らかに「プロパガンダ」であり、無理に付き合う必要はない。ベトナムのような、分別をわきまえた国と付き合うのが正しい。

過去の歴史を消すことはできない。だが、無理に人々の記憶に負の歴史を焼き付ける必要は何も無い。人類の歴史において、戦争の恨みは忘れることによってのみ解決されてきたのが現実だ。