2015年7月24日金曜日

外国の攻撃に非暴力で抵抗?

ネットを見ていたら、「外国が日本を攻撃してきた際の対応」について、共同通信の世論調査の結果が話題になっていました。回答は、「非暴力で抵抗する」が41%、「武器を取って戦う」が29%、「逃げる」16%、「降伏する」7%とのことです。

これには苦笑しました。「非暴力で抵抗する」が41%もいるんですね。実際に日本は侵略されたことがないですから、いざそうなったら絶対に出来もしない勇ましいことを言うんですね。

ちなみに自分は「逃げる」です。現代戦では民間人が武器を取って戦うことは足手まといであり、戦場を混乱させるだけなので、自衛隊に任せてすぐに逃げたほうが良い。「武器を取って戦う」とか、映画の話でしょう。それは常識としてマスコミもきちんと報道すべきだと思います。占領されてしまったあとから、訓練を積んでレジスタンスとして戦うならありかも知れません。

「非暴力で抵抗する」って、これ戦うより勇気ありますね。しかし口先だけで、実際にはこのうち90%の人はすぐに「降伏」するでしょう。もし非暴力で抵抗したら確実に殺されます。常識でしょう。

たとえば、戦場で「手を上げろ」と言われて抵抗したら射殺です。「こっちへ来い」と言われて抵抗すれば射殺、良くて殴打、蹴りですね。それでも抵抗すれば射殺。戦闘のじゃまですからね、自分が生きるか死ぬかの時に抵抗する奴は殺されますよ。

「非暴力で抵抗する」なんて妄想だと、ハッキリ理解すべきです。勇ましいことを言っても、そういう人たちも実際にはすぐに降伏することになるんです。何の抵抗もできません。その意味で、最初から「降伏する」という人は現実的です。

中には、もっとすごいお花畑の人が居て「軍隊はいらない」なんていう人がいますが、そういう人には「軍隊がいなくて北朝鮮が攻めてきたらどうなるか」をシミュレートして欲しいですね。日本が北朝鮮になるんですからね。