2015年10月30日金曜日

アフリカ人口爆発2050年には5人に1人

ネットに環境破壊のニュースが掲載されていた。アフリカのケニアにあるナクル湖というフラミンゴの繁殖地の環境が急速に悪化していて、フラミンゴなど野生生物に重大な影響が懸念されているらしい。その理由は湖周辺の急激な人口増加だという。

そんなにアフリカで人口が増加しているのかと思って、検索してみると、なんとアフリカで人口大爆発が始まっているらしい。世界の人口増加率は1%程度なのだが、アフリカはその倍の2%以上に達しているという。このまま増加すれば2050年には世界人口の5人に1人はアフリカ人になるという。

国連の報告書を引用したネットの記事によれば、現在人口8200万人のナイジェリアは2050年には人口およそ4億人になるという。毎年800万近くも人口が増えることになるが、大丈夫なのか?どう考えても大丈夫じゃないだろ。

食料が必要なのはもちろん、住宅、上下水道、電気、道路などのインフラも必要だし、医療や教育も必要だ。日用生活品も大量に必要となる。急激に増加する人々の生活を支えるためには生産資本(生産力)が急激に蓄積されなければならず、それが遅れるとたちどころに供給不足に陥るだろう。そうなれば格差と貧困が蔓延して、政治的に極めて不安定になる危険性がある。これは過激な勢力が伸長するリスクとしては十分だろう。

人口増加率の抑制を本気で考えないと、
人口爆発で国家が破綻するぞ。