2015年10月10日土曜日

マイナンバーカードで「負の消費税」を

財務省はマイナンバーカードで消費税を還付するなんて言ってますが、上限が4000円とか、馬鹿じゃないかというほどにドけち根性です。いかにも役人らしい、センス・ゼロの発想だね。だから出納係に口を出させるなって思うわけです。

自分だったら逆にマイナンバーカードを利用して、買い物ポイント制を導入してしまいます。ポイント還元で「負の消費税」です。つまり、買い物すればするほどポイントが貯まって、あとで使えるわけです。国民に受けの悪いマイナンバー制度ですが、買い物ポイントカードになると主婦の目の色が変わる可能性があります。

そもそも内需が低迷してるのに、消費税を増税するなど問題外です。消費を伸ばすには、買い物ポイント制ですよ。買い物するほどポイントがたまる。ポイント還元で内需拡大すれば、景気回復するし、税収も増える。

財源はどうするか。一つの方法は通貨発行です。なにしろ日銀が200兆円のカネを刷っても借り手がいないんじゃ景気は回復しません。どうせならその刷ったカネをポイントの財源にするわけです。たとえば10%ポイント還元で6か月間とか。それを景気が悪くなったらいつでも仕掛けるわけです。

通貨発行がどうしても嫌なら、所得税や法人税を引き上げる。しかし増税と抱き合わせだと効果が薄れるから、通貨発行を財源とする方が理想的だと考えています。

財政が苦しくなる?それは役人的発想に過ぎないと思います。。消費が増えれば、景気が良くなって法人税、所得税、利子や配当の税も増加します。もちろん消費税も。そして景気が良くなれば、失業給付や生活保護が減り、健康保険や年金の未払いなども減り、社会保障費の回収状況も改善されるはずです。つまり、財政運営ににとってメリットがあるはず。

マイナンバーで買い物ポイント還元!
これなら、マイナンバー導入は成功しますよ。