2016年1月13日水曜日

尖閣失えば日本の核武装は不可避

中国共産党は日本の尖閣諸島を奪おうとたくらみ、着々と準備を進めているようだ。しかし、もし日本が尖閣諸島を失うようなことがあれば、日本の核武装は避けられないものになるだろう。

理由は簡単、米国が日本の領土を守るつもりがないことが明白になるからだ。もしそうなら、日本は日本の軍事力だけで国土と国民を守る必要性が生じる。米国の核の傘はまったく役に立たないのだから、好むと好まざるとにかかわらず、当然ながら日本は核兵器を保有せざるを得ない。

もちろん、専守防衛の考え方も軍事予算GDP費1%枠も、撤回せざるを得ないだろう。核弾頭ミサイルを全国に配備して中国の主要都市に照準を合わせておく必要が生じる。また中国からの飛来する核弾頭を静止衛星から迎撃するシステムおよび中国の軍事衛星を破壊するための宇宙兵器の開発も必須だ。

このような考えを、日本があらかじめ示しておくことが大切だ。世論も積極的に議論すべきだ。現在の状況であれば日本の核武装はまったく必要ないが、いざとなれば、本気でやるぞと。それが抑止力となる。実に馬鹿馬鹿しいが、それもこれも、国連が無能だからだ。