2016年1月16日土曜日

韓国は玉虫色で解決できる国か?

従軍慰安婦問題を恒久的に解決するとした、昨年末の日韓合意に関して韓国内は大荒れのようです。今回の決着は白黒をあいまいにしたまま、互いに「我慢する」という解決法です。これが「玉虫色」決着法であり、日本人の好むやり方です。

しかし玉虫色の解決法が韓国には通用するか、韓国の人は理解することができるか?という点が大きな問題でしょう。

従軍慰安婦の問題に関して言えば、日本の主張が負けることは決してないでしょう。証拠も証言も、韓国の主張する(というか朝日新聞の主張した)慰安婦の実態を証明するにはあまりにも不十分だからです。逆に、日本の主張を裏付ける客観的資料はあります。

もし、日本が本気になって、徹底的に国際的な反論を展開すれば、韓国のねつ造が世界中に知れ渡ることになるでしょう。本当はそれが良いのです。ねつ造の代償を韓国に払わせなければ、韓国は今後も執拗に歴史のねつ造を繰り返してきます。韓国の頭をいちど冷やす必要があるのです。それは韓国のためにもなります。

しかし、日本はあまりにも優しいので、それをせず、韓国の主張を否定しない形(恥をかかせない)での決着法を、つまり日本古来の玉虫色決着法を用いて、今回の日韓合意に持ち込んだわけです。しかも、文書化されていないという、あまりにも典型的な日本方式。

問題は、この解決法が韓国の人に通用するかです。

もう、いい加減にしていただきたい。

今度で玉虫色が通用しないのなら、日本は激怒し、徹底的に白黒をハッキリさせるべきです。次回は韓国の主張を徹底的に批判し、大予算をもって国際的に周知し、韓国の歴史ねつ造の実態を白日の下にさらして、韓国に日本を侮辱した謝罪をさせるのです。絶対に許してはなりません。