2016年1月29日金曜日

慰安婦問題 ウソを証明する大義

慰安婦問題に関する日韓合意には反対です。慰安婦問題を玉虫色で決着させることになるからです。慰安婦問題は白黒をハッキリさせるべきです。なぜなら、「ねつ造された真実」というものが現実社会において「ある」のだ、ということを証明することができるからです。

「我々はねつ造された世界を、真実だと信じて生きている」のです。

右派の人は、過去の戦争で戦った日本人に対する侮辱であるとして、慰安婦の合意に反対しているようです。しかし自分は歴史上の過去にはほとんどこだわらない性格で、「現代」こそ最重要だと考えます。現代において重要なことは、「過去の歴史をねつ造することで現在の国際競争で有利に立とうとする謀略」を封じることにあります。

人々が真実だ信じていることが、実は陰謀によって、まったく作り出される。真実はねつ造される。そういったことはない、と多くの人が考えています。しかし、現実にはあるのだ。そして、そうしたことが現実にあるのだとしたら、世の中の、いわゆる「常識」と信じられているものの中に、同じように「ねつ造された真実」が存在する可能性を示唆することになります。それは慰安婦問題だけではありません。

多くの人は「世界は真実でできている」と信じています。しかし実際には、ウソ、ねつ造が蔓延している現実を人々に認識させることが大切です。「真実は政治とマスコミが作り出す幻影だ。」それが明白になれば、人々が懐疑的になり、政府や世界を安易に信用しなくなります。そして、人々は騙されにくくなります。

その意味で、韓国の慰安婦が嘘であることを、全世界に向けて証明することは、人類にとって最も大切な使命となるのです。