2016年2月17日水曜日

共産党は防衛・憲法政策を変更すべき

共産党とは「共産主義経済を実現することを目的とする政党」のはずです。そうでなければ、共産党という党名は変えるべきですよね。ところで共産党と言えば、日本の自衛隊を嫌い、駐留米軍基地を追い出す事に懸命で、憲法を守れと連呼しています。それって、共産主義と何の関係があるんでしょうかね。

純粋に共産主義を目指すなら、防衛や憲法なんか関係ないですから、政策転換した方が良いと思いますよ。マルクスやレーニンは軍隊を否定したり、憲法を守れとか言ってませんからね。共産党が自衛隊を軍隊として認め、集団安全保障を推進し、憲法を改正すると宣言しても、共産主義を目指すことと何の矛盾もないはず。なぜそうしないのか?

それって、いまの共産党は単に「中国に媚を売り」「米国と敵対する」反日勢力だからなのではないでしょうかね。もし共産主義の実現が目的だとしたら、共産主義を実現するための動きをするはずですが、そんな話はほとんど聞いたことも見たこともないです。朝から晩まで、自衛隊反対、米軍基地追放、憲法を守れ。

共産党って、実は共産党ではないというのが事実なのでは?

ちなみに、共産党が防衛や憲法に対する政策を改めたなら、自分は共産党を支持するつもりだけどね。ソビエト型や中国型ではない形の新たな共産主義を追及するのは面白そうだから。それで格差や不況が克服できるなら、おそらく支持する人も大勢いるんじゃないかな。

もちろん、いままでの、ガチガチの共産党支持者は腰を抜かしてしまうでしょうねw。結局はそういう支持層だけのための政党だ。