2016年2月18日木曜日

株価暴落 有料企業の国有化チャンス

今朝の新聞トップを見ていたら株価下落で大騒ぎの記事が掲載されていました。原油安によって株式市場に流れ込んでいる世界のオイルマネーが引き上げられているという話です。その額およそ450兆円と言われているらしく、そのうち100兆円が引き上げられたという。確かに株価も下落するんじゃないでしょうかね。

個人的に言えば、もっと株価が暴落しても大丈夫と思いますね。もちろん条件付きです。底値で日銀が株式を買い取って資産に組み込むことが条件です。日銀は年間80兆円も現金を刷って国債を買い取ってますからね。その半分の40兆円分を株式にしたらどうですか。もちろん買うのは長期的に有望な株です。

日銀が買い取れば、事実上、国有化です。といっても経営にはまったく口出ししませんけどね。ちなみに日銀が株式を保有して配当金を得た場合、それは国庫に入りますから税収以外の歳入になりますよ。そもそも日本銀行はカネを刷って資産を買い取できるわけですから(一般の銀行も理屈では可能だけど、違法のような気がする)。

底値で日銀が買い入れれば、株価は上昇するし、その配当金は政府の歳入になる。おまけに金融緩和にもなる。一般銀行と違って株の含み損が出ても、誰も困らない。いいと思うんですけどねえ、どうせ「禁じ手だー」おばけが出るでしょうな。あちこちに禁じ手おばけがいて、触ってはいけないんですw。