2016年4月5日火曜日

骨太の政策は骨粗鬆症か

4日、経済財政諮問会議では、偽称「民間議員」が企業としてのポジショントークを展開し、消費税増税へ向けての準備のために、商品券の配布や海外の爆買いを増やす政策を提案したという。もはや笑うしかない。

形だけの景気対策+消費増税=最悪の事態
骨は太いが、内部は骨粗鬆症じゃないのかw。

所得税の減税も行うと言うが、その前提が消費税の増税である。所得税の減税は高額所得者ほど恩恵があり、消費税の増税は低所得者ほどダメージが大きい。つまり、政府が貧富の格差拡大へ向けて不退転の決意を示したものと理解できる。

驚くべき事だが、安倍政権のすべての政策の目的が、
「消費税の増税」の基盤整備なのである。
国民の生活のためではない。

「消費税の増税を実現するためには、どうすべきか。」
これが自民党の政策の基本であると理解できる。