2016年4月9日土曜日

秘密交渉TPPは黒塗りあたりまえ

TPPの交渉資料が黒塗りだと騒ぎになっている。しかしTPPは最初から国民や議会には秘密で交渉が行われる条約、黒い条約だとわかっていたはずです。秘密交渉の資料が公開されないのは当たり前でしょう。

ところが、その秘密交渉TPPにホイホイ乗っかった政党はどこか?平成の開国とか、おかしなことを言ってドヤ顔で参加を決めたのが、民主党である。つまり民進党だ。そんなこと国民が忘れてしまったとでも思っているのだろうか。仮に民主党政権が続いてTPPを批准する段階になったとしてら、果たして民主党政権が黒塗りではない資料を出せるのか?出せるはずがありません。

なぜ民主党は最初からTPPに反対して来なかったのか?
自分が火をつけたくせに、あとから騒ぐ。
自分ならもっと上手く交渉できたと夢でも語るのか。

単に審議を引き延ばしたところで批准されてしまえば終わりなんです。一刻も早く数千ページの条約文を解析して、問題点を厳しく指摘する方がTPP批准阻止に繋がるわけです。自民党の足を引っ張るより、TPPの問題点を国民に広く知らしめていただきたいですね。TPPは農業だけではない。かならず日本にとって不利な部分が密かに隠されているはずです。それを鋭く見つけ出すのが議員の役目です。そのうえで、個別に交渉過程を追求すべきだと思います。