2017年1月13日金曜日

日韓合意の破棄なら絶好のチャンス

韓国では「慰安婦問題に関する日韓合意を破棄せよ」と盛り上がっているようです。もちろんその背後には北朝鮮や中国の共産党がいるわけです。同情を禁じえません。韓国の人々はマインドコントロールから脱して、健全な精神を取り戻すべきです。

前回も述べたように、韓国の人々は歴史教育によって人為的に精神的外傷を負わされています。あろうことか「韓国は日本に侵略され、迫害され、強奪され、殺され、なすすべもなく蹂躙された無力弱小な国だった」と教育されるのです。そこから生まれる激しい反日憎悪と劣等感、強烈な被害者意識。心の傷は死ぬまで消えません。これから未来に生まれてくる、すべての無垢な韓国の若者はそのような教育を受け、そのように育てられるのです。

それは教育によって、韓国の人々に歴史に関する暗示(思い込み)が埋め込まれることによって生じます。強烈な被害体験の暗示です。そして、暗示を解かない限り死ぬまで感情から逃れることはできません。その暗示の命ずるままに、日本に憎悪を抱き、激しく抗議し続けます。そして抑圧された感情は多くの負の影響を社会に与えることになるでしょう。しかし、暗示が解かれると、それは嘘のように解消し、心の傷もまったく消えてしまいます。信じ込まされていたとことが嘘だと認識するだけで回復します。

韓国政府が慰安婦合意を破棄するなら、これは韓国の人々を歴史という暗示の呪縛から解き放つ最後のチャンスになるかも知れません。暗示を解くには、洗脳された人々の意見に寄り添ってはいけません。それでは暗示をますます強くするだけです。むしろ、暗示によって刷り込まれた内容を徹底的に破壊し、「信じ込んでいることに疑いを持たせる」必要があります。

つまり、慰安婦合意の破棄を契機に、日本政府や日本の様々な研究機関などが慰安婦の客観的な事実関係を徹底的に主張し、韓国の主張を論破すべきです。そして、日本の主張と韓国の主張のどちらが客観的に正しいかを明らかにし、徹底的に世界中に広め、韓国の主張を完膚なきまで叩き潰さねばなりません。

これにより、韓国の主張が地に落ち、「韓国政府はうそつきである」と世界的に認知されるでしょう。そのとき、韓国人の中には「反日教育で教えられてきたことは、なにかおかしいぞ」と疑う人が増えるはずです。それが、韓国を覆う「集団暗示」を解くきっかけになります。

暗示が解ければ抑圧感情は軽減され、その分だけ冷静で客観的な判断力を回復し、韓国人は失われた自尊心と自信を取り戻します。確かに日韓併合は歴史的事実です。しかし、それが日韓の未来にとってどうだというのでしょうか。極端に言えば、過去など知る必要はない。両国の未来だけが、人々を幸福に導くのです。

そのとき、日本と韓国はまさに過去の呪縛から解き放たれ、未来へ向けて対等な立場でのパートナーになれると思うのです。真の友好です。そのためには、日本政府は一歩もひいてはなりません。北朝鮮や中国の共産党によって仕組まれた反日工作に対して、徹底的にこれを攻撃し、完膚なきまで叩きのめさねばなりません。韓国の未来のために、勇気をもって突き放せ。

韓国を集団暗示の呪縛から開放せよ。
それこそが、本当の日韓友好だと思います。