2017年2月7日火曜日

日本には「サイバー政党」が必要だ

右派がダメなら左派もダメ。テクノロジーの進化を100%社会システムに活かせる政党がない。日本の未来のためには「サイバー(サイバネティクス)政党」が必要だと思います。

人工知能やロボット、完全自動生産システムによって、1人当たり生産性が爆発的に増加し続けている現代社会において、未だに消費税の増税、緊縮財政、社会保障削減、市場原理主義、成長戦略が唱えられている。まるで前時代的なカネのシステムから一歩も抜け出せない拝金主義の右派が政権を握り、その対抗勢力たる左派がまた冷戦時代の遺物のような、労働運動の延長線を徘徊している有様です。お先真っ暗。

まったく「宝(テクノロジー)の持ち腐れ」とはこのことです。

右派も左派もテクノロジーの進化を殺してしまう。こんな連中に任せていると日本は終わってしまいます。テクノロジーの進化によって日本の課題の多くは解決できます。テクノロジーとエコロジーを核に据えた「サイバー政党」が必要です。右派も左派も関係ない、テクノロジーが最重要です。

なぁんて主張すると、なにやらSF系のシミュレーション・ゲームに出てくる、宇宙のサイバー種族みたいな想像をしますが、別に妙に体にぴったりした金属色のボディースーツを着用する趣味はありませんw。むしろエコロジカルで緑豊かな自然環境に恵まれた未来社会を想像して欲しいです。

それを実現するのはカネの力でも労働運動でもありません、テクノロジーの力です。カネへの欲望ではなく知識への渇望です。銀行家や投資家ではありません、研究者や開発者だと思うのです。

まあ、サイバーなんて聞くと、知らない人はビビるかも知れないのでネーミングはイマイチですがw。