2017年3月30日木曜日

中国共産党が信用できない理由

妙に中国に親和的な日本の政党があるが、なぜ中国を信頼するのか理解できません。もちろん中国人が信頼できないのではなく、「習近平」が信頼できないからです。習近平がサイコパスだったらどうすんだよw。

サイコパスとは、反社会性人格障害などと呼ばれる極めて特殊な人格を持つ人々のことで、特徴を一言で表すなら、「良心や善意を持っていない人間」だといいます。自分の目的のために躊躇なく何でも実行できる人間です。

では、習近平は何をしてるのか。次々に政敵を標的にして逮捕し、投獄している。自分を「核心」と位置づけさせ、踏み絵で権力を強化している。国内は言論統制で反政府的な発言を行えば逮捕監禁。おまけに南沙諸島に軍事基地を作って、北朝鮮を保護している。かなりあやしい。しかも一党独裁の政治体制はサイコパスの台頭にとって最適の条件にあります。権力の掌握に民意が必要ないので、党内部のパワーゲームだけで権力を掌握できる。しかも権力の集中が半端ではない。普通の民主国家じゃこんなことはできません。独裁国家でトップに出てくるヤツはあやしい。

仮にアメリカや日本の最高指導者がサイコパスだったとしても危険性は低いです。民主国家だと、司法や議会が暴走を止めるし、ヤバイことすれば選挙で落ちる。ところが一党独裁の国の最高指導者がサイコパスならとても危険です。司法や議会はおろか、国民も止められません。第二次世界大戦の例はもちろんヒトラー。そして今は習近平があやしい。

習近平の独裁国家と化した中国を普通の国と同じように扱うことは無謀だと思います。もちろん、中国が民主化すれば危険度は劇的に下がります。アメリカだって危険ですけど、今の中国の比じゃない。今の中国に対しては、明らかに独裁国家として一線を引いた上で、慎重に付き合うべきです。人間的な感情などまったく持ち合わせていない危険性も考慮すべきです。

一日も早く中国が民主化して、普通に付き合える国になって欲しいと思います。