2017年5月1日月曜日

日本人は「しばきあげ社会」が大好き

日本人はよほど「しばきあげ」が大好きなようです。根性論で戦争を押し進め、国民を弱肉強食の戦地に送り込み、前代未聞の損害を与えた「軍官僚の暴走」の過去を反省したほうが良いと思います。

日本は「一億・総しばきあげ社会」です。まず失われた20年。技術革新による人手余りで、徐々に労働環境が悪化しているのに、財務省は緊縮財政で国民をしばき。日銀はデフレを放置で国民をしばき。企業は低賃金・長時間ブラック労働でしばきw。

仕事が減っているというのに、「所得の低下と失業は自己責任だー、社会(マクロ)に責任を転嫁するなー」と叩きまくる奴らが大量に発生してしばきw。新聞マスコミが総出で「消費税の増税と社会保障の削減をしろ」としばき、労働者の政党であるはずの民主党(当時)が消費税の増税法案を強行して、止めを刺す。

近頃、金融緩和でようやく人手不足になってきたと思ったら、人材派遣会社が賃金をピンはねでしばき。新聞マスコミは人手不足だと大騒ぎするが、企業は消費税の増税が先に見えているから、安易に正社員を増やすより派遣を増やして様子を見るのは当然です。もし増税不況になったら、派遣切りでしばく気が満々w。同一労働、同一賃金でも、首を切られりゃあ元からパアだね。

マスコミ御用学者一体で、そんな茶番を繰り広げる一方で、政府は一億総活躍と称して、老若男女すべてを労働に刈り出すど根性政策にまい進。なんとしても働かなければ、国民に一円も与えない。女性が働かなくても子育てできる「所得保障社会」を実現するんじゃなくて、女性を働かせるための政策を推進。女性を労働に駆り立てるために、新聞マスコミがイクメンなどとはやし立てるありさま。

すばらしき、一億・総しばきあげ社会。

何のために科学技術が進歩してるのか、お答えください。
(答え:しばき拷問装置を高度化するため)

本日はブラックきつめの一杯でしたw。